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間抜けな声を出した俺は気を取り直して相葉くんの続きに耳を傾けた。

「こないだもだったでしょ？
俺がトイレに行こうとしたらお前もついてきて、松潤が、“俺も”って立ったのにお前が睨みきかせたかで松潤、遠慮したじゃん。」

…思いっきり心当たり。

「…そんなこともありましたな。」

「お前の“あっち行け、ついてくんな”とかの心の声が出てたかもよー。
バカだなぁ。
もうそれ心の声じゃないね。
お前の威嚇。」

楽しくなっちゃったのか思い出し笑いする相葉くんだけど、俺は俺なりに反省することにした。

「翔ちゃんと潤くんに優しくしよ。」

ふふふ、って笑った相葉くん。

「逆にリーダーは俺にしょっちゅう威嚇？されてるよ。」

？

「お前とリーダーがいちゃこいてると俺、リーダーを睨むもん。」

あは。

笑っちゃうね。

「じゃ、お前はリーダーに優しくしてね。」

「わかったー。」


バカップルだけど、まっいっか


って笑い合った。