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ラブリー

第1章 いとしいひと



すげえ嬉しそうで恥ずかしそうで。

そんなにのが可愛くてたまらなく好きで。

にのの上にもう一度取ったマウントポジション。

にののをちょっと揉んで感触を楽しんで、
くいっと顎を何度も上げる仕草に結構そそられて顎もその色っぽいホクロも舐めた。

首筋にキスして耳を甘噛みしたらブルっと震える身体。

「くすぐったい?」

「うん。」

「感じる?」

「…うん。」

耳の縁や耳の裏側も食むように口を這わす。

「ん…」

時々小さい声がする。

「にの?」

「…う…ん…?」

「俺の、ヤバい。
もうビンビンだ。」

それをわざと擦りつけたら、にのも腰をくねらせて、くっつける。

「ね…して…」

「え?」

「キス。」

「うん。」

トロンとした瞳で俺を見てる。



あー、かわいい。

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