
ラブリー
第1章 いとしいひと
ゆっくり何回かに分けてググッと捩じ込む。
「うっ…く…」
あー、これだ。
やっぱ気持ちいい。
こいつの中。
俺のカタチを覚えてる。
動きたいのと、まだこのまま動きたくないのと両方の気持ちがあって。
にのは大丈夫なの?
見るとふやけた顔でそこにいた。
「痛くない?大丈夫?」
「大丈夫。ヤバいの。」
大丈夫だけど、ヤバいの?
「ヤバい?」
「うん。気持ちいい。
ヤバい。」
そんなこと言われて胸がきゅんきゅん。
少しクイっと動かしたら、にのの身体がしなる。
可愛くて何回もしたら同じように跳ねる。
おへその周りに口づけて柔らかい肌に頬でスリスリした。
にののをやわやわと揉みながら腰の抽送を始めるとひっきりなしに声にならない声が。
