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ネットに落ちてた怖い話

第56章 昔田舎で起こったこと

そしてこれは一昨日の話だ。


夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、向かいのホームから視線を感じ、見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。

18年振りだというのにひと目でわかった。


Cだ。


Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。

人ごみをかきわけ俺は走った。


俺「C!」


Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。


C「あぁ、やっぱり…。」


観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。



後日談はこの時Cから聞いた。

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