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ネットに落ちてた怖い話

第56章 昔田舎で起こったこと

ヶ月前、親友が急死した。

死の直前、親友から電話が掛かってきた。

久しぶりに話をした親友は精神を病んで居た。

そして、親友の口から、Bの名前が出た。

あの事件以降、あの話は誰にもしていない。

Bの名前など知るはずもない親友は、Bが怖い、Bがやってくると怯えていた。

詳しい話を聞く間もなく、電話は切れ、その直後親友は電車に飛び込んだ。


これで俺の近しい人間は、一人を除いて誰も居なくなった。

会社では友人など作らないことに決めている。

俺と親しくなると、災いが降りかかり呪術によって死に至る。


Cの家族も、全滅していた。

やはりあの瓶詰めの水は破裂したそうだ。

だがCはその時まで何も無かったので、もう大丈夫だろうとタカをくくっていたらしい。

しかし、Cの家族は全滅してしまった。

そして、Cが一度抑えきれずにこの話をしてしまった大学時代の友人は、話をした翌日に自殺をしたらしい。

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