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ネットに落ちてた怖い話

第7章 パンドラ[禁后]

「何もないじゃん」

「普通だな〜何かしら物が残ってるんだと思ってたのに。」

何もない居間と台所をあれこれ見ながら、男三人はつまらなそうに持ってきたお菓子をボリボリ食べ始めました。

「てことは、秘密は二階かな」

私とD子はD妹の手を取りながら二階に向かおうと廊下に出ます。
しかし、階段は…と廊下に出た瞬間、私とD子は心臓が止まりそうになりました。

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