テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第8章 パンドラ[禁后] 続き

その晩のうちに、八千代は貴子の傍で自害しました。
住民達が八千代の両親に知らせたところ、現場の状況を聞いた両親は落ち着いた様子でした。

「想像はつく。八千代から聞いていた儀式を試そうとしたんだろ。八千代には詳しく話したことはないから、断片的な情報しか分からんかったはずだが、貴子が10歳になるまで待っていやがったな。」

と言って、八千代の家へ向かいました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ