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ネットに落ちてた怖い話

第2章 リゾートバイト2

俺は微かに頷き、再度2階に向き直る。
古い家によくある、床の鳴る現象だと思い込んだ。

下の入り口からの光があまり届かないところまで上ると、好奇心と恐怖心の均衡が怪しくなってきて、
今にも逃げ帰りたい気分になった。
暗闇で目を凝らすと、突き当たりのドアの前に何かが立っている・・かもしれないとか、
そういう「かもしれない思考」が本領を発揮しだした。

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