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ネットに落ちてた怖い話

第10章 リョウメンスクナ

息子「ごめんねぇ。オヤジに念押されちゃって。本当は電話もヤバイんだけど」

俺「いえ、こっちこそ無理言いまして。アレって結局何なんですか??」

息子「アレは大正時代に、見世物小屋に出されてた奇形の人間です」

俺「じゃあ、当時あの結合した状態で生きていたんですか?シャム双生児みたいな?」

息子「そうです。生まれて数年は、岩手のとある部落で暮らしてたみたいだけど、生活に窮した親が人買いに売っちゃったらしくて。それで見世物小屋に流れたみたいですね」

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