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ネットに落ちてた怖い話

第11章 リアル1

灯りをつけてたけど、逆にそれが怖いんだ。
いきなり出てきたそいつが見えるから。
そいつの周りだけ青みがかって見えた。

時間が止まったと錯覚するくらい静かだったな。

とりあえず俺が出した結論は「部屋から出る」だった。
足元にある鞄を、何故かゆっくりと、慎重に手に取った。
そいつからは目が離せなかった。目を離したらヤバいと思った。

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