テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第15章 リアル5

S先生「あら、ごめんなさい。また怖くなっちゃうわよね」

「でもねTちゃん、ここには沢山の苦しんでる人がいるの。その人達を少しでも多く助けてあげるのが私達の仕事なのよ」


多分だけどS先生の言葉にはアイツも含まれてたんだと思う。


「Tちゃん、もう少しここにいて勉強しなさい。折角なんだから」


俺はS先生の言葉に従った。
あの時の事がまだまだ尾を引いていて、まだここにいたいって思ってたからね。
それに一日はあっという間なんだけど…何て言うか時間がゆっくり流れてような感じが好きだったな。(何か矛盾してるけどね)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ