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ネットに落ちてた怖い話

第16章 リアル6

読みながら、手紙を持つ手が震えているのが分かる。気持ちの悪い汗もかいている。

鼓動が早まる一方だ。
一体、どうすればいい?


まだ…、終っていないのか?


急にアイツが何処かから見ているような気がしてきた。
もう、逃れられないんじゃないか?もしかしたら、隠れてただけでその気になればいつでも俺の目の前に現れる事が出来るんじゃないか?


一度疑い始めたら、もうどうしようもない。
全てが疑わしく思えてくる。

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