ネットに落ちてた怖い話
第20章 地下のまる穴1
私とBはそんなのを気にせずに、扉の前で硬直していましたが、私が「Aたちは?おらんじゃん…」と小さな声で言うと、Bは「わからん、わからん…」とひきつった表情で言っていました。
そして、私たちが聞いていた足音が予感通りトイレの中に入ってきたのが分かりました。
真上から足音がコンクリートを伝って響いてきました。
その足音は3人~4人くらい。私たちはジッと動けないまま、扉の前で立ち尽していました。
なにやらブツブツ話し声が聞こえてきましたが、内容まで聞きとれません。
話し合うような声に聞こえましたし、それぞれがなにかをブツブツ呟いているようにも聞こえました。
Bは下をうつむいたまま、目を閉じていました。
どのくらい時間が経ったのか分かりません。
私はなにか楽しい事を思い出そうとして、当時流行っていたお笑い番組「爆SHOW☆プレステージ」を必死に思い出していました。
いつのまにか、トイレ内のブツブツ呟く声は、3~4人から10人くらいに増えている事に気づきました。
そして、私たちが聞いていた足音が予感通りトイレの中に入ってきたのが分かりました。
真上から足音がコンクリートを伝って響いてきました。
その足音は3人~4人くらい。私たちはジッと動けないまま、扉の前で立ち尽していました。
なにやらブツブツ話し声が聞こえてきましたが、内容まで聞きとれません。
話し合うような声に聞こえましたし、それぞれがなにかをブツブツ呟いているようにも聞こえました。
Bは下をうつむいたまま、目を閉じていました。
どのくらい時間が経ったのか分かりません。
私はなにか楽しい事を思い出そうとして、当時流行っていたお笑い番組「爆SHOW☆プレステージ」を必死に思い出していました。
いつのまにか、トイレ内のブツブツ呟く声は、3~4人から10人くらいに増えている事に気づきました。