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ネットに落ちてた怖い話

第21章 地下のまる穴2

「突然で申し訳ありません。私はあなたをよく知っています。

あなたも私をよく知っているはずです。あなたを見つけるのにとても長い時間と手間がかかりました。

あなたは○○という名前ですが、覚えていますか?

また必ず手紙を送ります。
この手紙の内容は誰にも言わないでください。
あなたの婚約者にも。

よろしくお願いします」

という内容でした。
○○○と呼ばれても、私にはもはや全くピンときませんが、以前そんな名前だったような気もします。

手紙が送られてきた事に対しては不思議と恐怖も期待もなく、どちらかというと人ごとのように感じました。

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