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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

その時、
俺の後方から突如、光が照らされた。

『コラ!』

振り向くと、そこには見回りをしている看護婦が立っていた。

『ちょっと淳君!どこにもいないと思ったらこんなとこに!消灯時間過ぎてから勝手に出歩いちゃダメって言ってるでしょ!それに、お友達も面会時間はとっくに過ぎてるでしょ!』
と、かなり怒っていた。

淳は
『はいはい。。。んぢゃまた近いうちに来てくれよな!』
と看護婦に車椅子を押され病室に戻って行った。

『おぅ!とりあえず、気つけろよ!』
と言った。

俺もとりあえず帰るか。。。と思い、入って来た急患用出入口に向かった。

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