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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

家に帰り早速、慎と同じサッカー部だった奴に電話をかけ、慎の携帯番号を聞いた。
そして慎の携帯に電話を掛けた。

『おう!ひさしぶり!』
なつかしい慎の声。

俺はしばし慎と、
最近どうよ?
的な話をした後、淳が事故って入院したこと、その病院に『中年女』が 清掃員として働いていること、中年女が昔と別人のように心を入れ替えている事を話した。

慎は『中年女』が謝罪してきたことに対し、たいそう驚いていた。

そして最後に慎は
『淳が退院したら三人で快気祝いをシヨウ。』
と言った。

もちろん俺は賛成し、淳の退院のメドが着き次第連絡する。と伝えた。

その翌日、俺は病院に行き淳に
『慎がおまえの退院が決まり次第、こっちに帰って来て快気祝いしようってよ!』
と伝えた。

淳はたいそう喜んでいた。

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