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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

夕方になり、俺達はカラオケBOXに行った。
久しぶりの『三人』での再会と言うこともあり、俺達は再会を祝して『酒』を注文した。
まぁ酒と言っても酎ハイだが。。。

当時の俺達は充分に酔えた。
各々、4、5杯ぐらい飲み、皆ほろ酔いだった。
いい気分で歌を歌い、かなりHIGHテンションだった。

そして二時間経ち、歌にも飽き出した時、慎がある提案をした。

『よーし、今から秘密基地に行くぞ!あの時、見捨てちまったハッピーとタッチの供養をしに行くぞ!』と。

一瞬、空気が凍った。
俺も淳も『・・・』と言葉を失った。

まさか、『あの場所』に行こうなんて。。予想外の発言だったから。

慎はそんな俺達を挑発するように
『オメーら変わってねーな!まぢでビビっんの?!ハハッ!』
と、少し悪酔い?していた。

その言葉に酔っ払い淳が反応し、
『あ?誰がビビるかよ!喧嘩売ってんのか慎?』
とキレ出した。

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