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ネットに落ちてた怖い話

第39章 裏S区

そうするとBさんは
2つ目については
「死んだ人間は死んだことを分からない事が多い。だから下に自分が居たので取りに行こうとしたんじゃないかな」
との事。

ただ、そこで邪魔をされると呪いをかけようとするとの事。
ここで俺は邪魔をしてないと口を挟んだところ、

「お前、エレベーターを呼んだだろ?
「ピン」って音が邪魔なんだよ。」
ってBさんの口調がかなり強い言い方に変わった。

本当に飛び跳ねそうになった。俺の両親もかなりびびってきてた。
Bさんはその口調のままいった。

「お前なぁ、見ちゃだめだろ?俺はいいがお前はだめだろ?見んなよ。俺をみんなよ。なぁ?おい。聞いてるか?おい?」
って感じで。さすがに親父が怒って

「何言ってんだ?怖がらせてどうする!」
というとBさんがビクンってなって、

「あ、ごめんなさい。もうしわけない、ちょっと来てたので聞いてみようと思ったんです、もうしわけない」
って言い出して口調を戻した。

「見てはダメだったと言っても見たくて見たんじゃないから、もういいだろ?な。」
と自問自答を繰り返し、その後俺に向かって
「もう、絶対に大丈夫、本当に申し訳なかった。この亡くなった奴も××××に追いかけられてて、○君にのりうつってたあいつに怒ってしまって、○君のとこに着たみたい」

との事

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