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ネットに落ちてた怖い話

第40章 嗤う人々

以下会話

先生「いや、昨日はいい加減な話になってしまったからちゃんと話合え、な?」

K 「え?昨日話たじゃないですか。俺は別に何もしてないのにGが殴ってき・・・」

G母「うるさいねぇ!お前の話聞きたいで来とんやない!」

G 「いや、Kが無視して俺を追い詰めたけよ」

K 「はい?俺そんなことしてませんし、っていうか、もう良いですよ。ごめんなさい」

先生「ん、喧嘩両成敗って感じでね。Gも。ほら」

G父「Kに最初に会ったときに言ったと思うけどのぉ。覚えとらんか?お?」(にやにや笑ってたとの事)

ここでKはG父、G母の最初の言葉を思い出したらしい


「Gと仲良くしとけ」、「Gと仲良くしいや。」


この言葉を聞いた時は普通の親の挨拶と思ってたけど色々考えなおしたら明らかにおかしい。
普通は

「Gと仲良くしてね。」若しくは「二人とも仲良くしいや」

でもこの家庭では

「Gと仲良くしとけ。」

そんなに違和感が無いことかも知れないけどよくよく考えれば明らかに自分優位。
それを再度強制なのか強要してるGの父は話が通じるとは思わない。と思ったらしい。

そしてKがもう、Gは謝らなくてもいい。俺が無視したのかも知れない。
でもGとは仲良くなれない。
ごめんけど関わらないでほしい。との事を言って、最後に再度謝って全てを終えたらしい。

ただ、帰る時にGの家族がケタケタ笑ってたところを見たときに再度恐怖心が自分を襲いそれ以降裏S区のニンゲンとは話もしなくなったとの事。

以上がKの話。

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