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ネットに落ちてた怖い話

第40章 嗤う人々

それと追記としてKの話に出てくる人の一人がとり憑かれたのかは不明だがKが高校2年になった時に死んだらしい。(これも俺には真実は不明)

誰かはわかると思うが、Gの兄貴。

何故死んだかは本当に不明。
ただKが高校2年以降に同学年の結構な人数が休んで葬式に参加する事件があったらしい。
俺は既にこのときには転入していたのでそんな事も知らないし、Gとも別に仲良くなかった為知らない。

ただ、何故「誰かはわかると思うが」って書いたかというとKの話の中に矛盾な点があるので。(アクマでKの話どおりなら)

1つ目はGの兄は見えるべき人ではないのに見えてたということ。
○○家(Aの苗字)の家系は見える可能性が高い。
それは俺の経験でもわかるけど、家出届けとかにあいつ等と書いたりと普通に出来る家系でありBさんやCさんにもわかったみたいだし。
それとGの兄とHと友人等とGとKでYの家に行く時の会話上からも何となくそんな感じがする。

つまりGの兄は見えてた。
見えるべきではないのに、見えてた。

2つ目はHの兄の葬儀の際にGの兄が居たとのこと。
これはあり得ない。Kがバスに乗るまでの間Gの兄は家に居たしそれ以降はGの兄を見かけてない。
もしKが俯いてた時にバイクが通ったなら聞こえたはずだ。


なぜなら外でケタケタ笑ってる音や
「ギギギギギギギギイギギギギ」って言う音に「あはははははは」の混じったコエも聞こえるのであれば
バイクの音は聞こえてるはずだから。


なのに、Gの兄は笑ってた。
ケラケラケタケタとHの兄の葬儀の場で笑ってた。

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