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貴方と私

第16章 夏




『「!?」』

二人の動きが止まった。

「まーい。いるかー?」

『れ…零嗚…んっ』

大稀の手が私の口を塞ぐ。

「いねぇのか…。」

「加藤さんならいるけど?」

「中原…!?」

零嗚が私達のいるベッドのカーテンをあけた。

「真衣っ」




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