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こうするしかなかったんだ

第3章 失敗




いつものように姫葵が授業をサボった日。

姫葵と同じ中学なのに仲良くなろうとしない女子たちが葉月に話しかけてくる。

「松田さんと一緒にいると三浦さん不幸になるよ」

「あの子、中学の時もいろんな男と付き合って、好きになったら平気で人の男でもとるしね。カラダ使って」

「友だちになろうって近付いて、目的はその子の好きな人で。好きって分かってるのにアプローチして横取りして飽きたら捨てて…マジで最低!」

うわ…ヒートアップしてきちゃったな…

「三浦さんあの子から早く離れなよ!なんだったらうちらのグループ入れば良いしさ」

面倒くさいな、どうしたらこの場が解散になるのか必死に考えいた。




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