キミのとなり
第10章 幼馴染み
翌日の月曜日。
普段と同じようにマサキと待ち合わせして学校へ向かう。
なんとなく話せなくて黙ったまま歩いて。
じゃあね、って、それぞれの部活へと別れた。
すぐに部室へ行く気分になれなくてマサキがいるであろう体育館の2階へと向かった。
マサキが着替えてボールを手にコートの中に入った。
久しぶりに見るマサキのTシャツと短パン姿。
ボールを軽々と操ってサラリとリングに入れるのを見てカッコいいなぁ…って思って、胸がときめいた。
「カッコいいねぇ。」
突然、聞き慣れた声がして横を向いたら大野さんがいて。
「うん。カッコいい。」
素直に言っちゃった。
あのマネージャーがマサキに話しかける。
ほらね。他の人より話しかけるし、ボディタッチもするし、明らかにマサキに好意を持ってるのが丸わかり。
「あの子と仲良くやってんのかなぁ。付き合ったりしちゃうのかなぁ。」
小さい声で言った。
はぁーってため息と一緒に。
普段と同じようにマサキと待ち合わせして学校へ向かう。
なんとなく話せなくて黙ったまま歩いて。
じゃあね、って、それぞれの部活へと別れた。
すぐに部室へ行く気分になれなくてマサキがいるであろう体育館の2階へと向かった。
マサキが着替えてボールを手にコートの中に入った。
久しぶりに見るマサキのTシャツと短パン姿。
ボールを軽々と操ってサラリとリングに入れるのを見てカッコいいなぁ…って思って、胸がときめいた。
「カッコいいねぇ。」
突然、聞き慣れた声がして横を向いたら大野さんがいて。
「うん。カッコいい。」
素直に言っちゃった。
あのマネージャーがマサキに話しかける。
ほらね。他の人より話しかけるし、ボディタッチもするし、明らかにマサキに好意を持ってるのが丸わかり。
「あの子と仲良くやってんのかなぁ。付き合ったりしちゃうのかなぁ。」
小さい声で言った。
はぁーってため息と一緒に。