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キミのとなり

第1章 すき

二人ベッドの上。

ちょこんと向き合って座って。

なんか恥ずかしい。

チュッ。

チュッ。

触れるだけのキスをして。

何度も何度も。

角度を変えて深いキスになっていく。

少し開いた口の中に舌を差し込み、にのの舌を探したら、にのもオレの舌を絡め取るように応えて。

とける。

きもちいい。

オレが押し倒したら、

「あ、そーなんだ。」

って。

「あれ。ダメ?」

と言えば

「どっちでもいいや。」

と恥ずかしそうに俯いて…

「いつかオレも相葉さんを押し倒したいけどね。」

と笑った。

でも今日は何にも用意なんて出来てないから…
どうしよう…

もう気持ちの昂りは抑えられない。

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