
キミのとなり
第13章 きづいてよ
a side
二宮さんの担当になれた訳ではないけど、二宮さんに付く仕事が多くなった。
元々、二宮さんの優しい柔らかい雰囲気が好きだったからすごく嬉しい。
会ってみたら思ってた通り、優しい人で。
喋ったら面白いし、なにより可愛い。
シャイで天邪鬼で。
独り好きの寂しがりやで。
芯が強くせに意外とダメージをくらいがち。
ひねくれ者だけど気配り屋さんだ。
俺は側にいればいるほど接すれば接するほど人柄に惹かれていってた。
二宮さんに次会えるのはいつ?って会える日を楽しみにするようになって。
話し口調もタメ口になって前からの友達みたいな気軽さで喋るほど仲良くなった。
ある時にバカ話で盛り上がって、“ニノってさぁー…”って呼んでしまって、
「ごめん!馴れ馴れしすぎた?」
「ううん。全然!ニノって呼んでよ。」
そういって笑ってくれた。
今の俺の野望はニノの携帯の番号とアドレスを聞くこと。
なかなか聞けない。
普通に聞けばなんてことないんだけどな。
そんなことを思ってたら、ニノの方から誘ってきた。
「相葉さん、今日 飲み行かない?」
「うん!行く!」
二つ返事とはこのことだね…ってくらい即答した俺。
ニノとふたりで…うれしい。
二宮さんの担当になれた訳ではないけど、二宮さんに付く仕事が多くなった。
元々、二宮さんの優しい柔らかい雰囲気が好きだったからすごく嬉しい。
会ってみたら思ってた通り、優しい人で。
喋ったら面白いし、なにより可愛い。
シャイで天邪鬼で。
独り好きの寂しがりやで。
芯が強くせに意外とダメージをくらいがち。
ひねくれ者だけど気配り屋さんだ。
俺は側にいればいるほど接すれば接するほど人柄に惹かれていってた。
二宮さんに次会えるのはいつ?って会える日を楽しみにするようになって。
話し口調もタメ口になって前からの友達みたいな気軽さで喋るほど仲良くなった。
ある時にバカ話で盛り上がって、“ニノってさぁー…”って呼んでしまって、
「ごめん!馴れ馴れしすぎた?」
「ううん。全然!ニノって呼んでよ。」
そういって笑ってくれた。
今の俺の野望はニノの携帯の番号とアドレスを聞くこと。
なかなか聞けない。
普通に聞けばなんてことないんだけどな。
そんなことを思ってたら、ニノの方から誘ってきた。
「相葉さん、今日 飲み行かない?」
「うん!行く!」
二つ返事とはこのことだね…ってくらい即答した俺。
ニノとふたりで…うれしい。
