
キミのとなり
第13章 きづいてよ
「ニノ。ちょっと…起きて。このままじゃ苦しいでしょ。着替えは?」
「んー。」
寝室に運んでベッドにおろした。
まあ、これで大丈夫でしょ。
「もう…。俺、帰るよ。じゃーね。」
そっと離れて寝室を出ようとしたら、
「…えー。帰んないでよ。泊まってけばいいじゃん。」
「へ?」
「寂しい…から。」
目を閉じたまま言う。
……
うん。俺も寂しい。
しばらく動けないでいたけど、もういいや!と
「ニノ、泊めてね。」
ってベッドにもたれて座ったら、
「ばか。体痛めるし、寒いでしょ。」
掛け布団を持ち上げて隣に来いと目線を動かす。
「ごめん。窮屈だからズボンだけ脱ぐ。ニノも窮屈だよね?」
と俺はパッと下だけ脱いでニノのズボンも脱がしてベッド脇に置いて布団の中へ体を滑らせた。
「「おやすみ。」」
ちょっと?かなり?ドキドキしたけど、なんとなくニノの体温や息遣いを気持ちよく感じながら、出来ることなら、おやすみのちゅーをしたかったな…なんて思い眠りに落ちた。
「んー。」
寝室に運んでベッドにおろした。
まあ、これで大丈夫でしょ。
「もう…。俺、帰るよ。じゃーね。」
そっと離れて寝室を出ようとしたら、
「…えー。帰んないでよ。泊まってけばいいじゃん。」
「へ?」
「寂しい…から。」
目を閉じたまま言う。
……
うん。俺も寂しい。
しばらく動けないでいたけど、もういいや!と
「ニノ、泊めてね。」
ってベッドにもたれて座ったら、
「ばか。体痛めるし、寒いでしょ。」
掛け布団を持ち上げて隣に来いと目線を動かす。
「ごめん。窮屈だからズボンだけ脱ぐ。ニノも窮屈だよね?」
と俺はパッと下だけ脱いでニノのズボンも脱がしてベッド脇に置いて布団の中へ体を滑らせた。
「「おやすみ。」」
ちょっと?かなり?ドキドキしたけど、なんとなくニノの体温や息遣いを気持ちよく感じながら、出来ることなら、おやすみのちゅーをしたかったな…なんて思い眠りに落ちた。
