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キミのとなり

第3章 誰よりも

俺たちのことを知ってる人。

潤くん。

なんか気づかれて…二人で飲みに行った時それとなく言われた。そうなんだよね?って。
興味的にでなく確認って感じで。

なんだか悪いなぁと思って、メンバー内で、なんか ごめん…と言うと、
全然!と返してくれた。

「にのと相葉くんは一心同体な感じがするから。」

嫌悪も拒絶もせずに変わらずに接してくれて。
だって なんにも違和感ないからなぁ…って。
ホントいいヤツだ。

俺は その後も潤くんと飲みに行くと相葉くんの話をしたし、他で話すことも無いから話せることが嬉しくて なんでもないことを話して、その時間を大事にしていた。

彼女と別れて相葉くんとの時間を大切にする…って話した時も、

「おお、そうかぁ。俺も それがいいと思うよ。前から そうしたらいいのにって思ってた。」

って笑ってくれた。

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