出会い系な日々
第2章 東京の佳奈・口淫
佳奈には京都の定番コースを案内する
錦市場から四条通りを八阪神社に抜け、そこから石塀小路、二年坂、三年坂、そして清水寺へ
お昼は祇園の「一銭洋食」甘味は二年坂で「かさぎ屋」の萩の餅を食べた
佳奈はその味にいたく感動し、次の日も友達を連れて同じものを食べたそうな
途中で雨が降り出し、二人は相合傘で石塀小路を歩く
佳奈はずっと俺の腕を掴んで離さない
いろんな意味で重く感じた
最後に清水寺を参拝し、河原町に戻って来たのは夕方6時頃
最後は創作居酒屋で夕食とした
この後どうしたものか…
正直もう帰って寝たい
でも彼女の嬉しそうな顔を見てると可能な限り一緒にいてやりたいとも思う
「何時に戻ればいい?」
「何時でもいい。朝でもいい」
そんな酷な
でもここでバイバイとは言えない
とりあえず京都の夜は早いし、徒歩じゃ行動範囲が限られるので、家まで車を取りに帰る事にした
まずは佳奈と電車に乗って自宅の最寄り駅まで移動して駅前のコンビニに佳奈を待たせる
急いで車を取りに行っては戻ってきた
「大阪巡りしようか」
「うん!行きたい!」
佳奈は心から喜んでくれるのでこっちも元気が出る
でもこの疲れた状態でさらにエロい事するとは思わなかった
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