出会い系な日々
第2章 東京の佳奈・口淫
佳奈を乗せて走り出した途端に雨が激しくなった
豪雨と言っていいぐらち
ミナミでもブラブラしようと思ったが、とても無理そうなのでカラオケに行く事にした
部屋に入って佳奈に歌ってと言うと、恥ずかしいのか頑なに拒絶する
仕方なく先にミスチルを歌うと佳奈は絶賛してくれた
「ほんとに上手いね!ビックリした!」
「お世辞でも嬉しいわ。何かリクエストある?」
「ん〜……じゃあTUNAMI!」
「好きなん?」
「うん大好き♪」
疲れを通り越してハイになってた俺は調子に乗ってTUNAMIを熱唱
最後の「なみだー!」で佳奈の顔を見ると、とても幸せそうに目を潤ませてる
純情な子だ
音がフェイドアウトすると沈黙が
疲れで理性が壊れた俺は不意に唇を塞いでやった
驚いた佳奈も力が抜け、俺の首に腕を回して激しく舌を絡めてくる
チュッ…レラ…チュバ…
そのままスカートをかき分けて太ももをグッと開かせると、両脚の付け根に指先を躍らせた
パンツはまたもやグッチョリ
「あっ、凄いやん…」
「えっ、ぅん…だってぇ…」
佳奈の顔がカーッと紅くなる
早くなる指の動き…
次第に大きくなる声…
初めてこういう場所でエロい事をした
また夢が叶ったかも知れない
そんな俺以上に興奮してるであろう佳奈の声はとんでもなく大きくなり、やがて部屋中に響き渡るまでになった
「あっ!あんっ!あぁあ!ああぁぁあん!はにゅうぅぅううう!」
いくら防音とはいえこれはヤバイ
念のためにドアの外を見てみると…
誰かいる!
離れてはいるが店員が屈むように覗いてた
くそっ
佳奈が気づくとショックを受けるかも知れないので、ゆっくり指の動きを止めて終わらせた
佳奈はグッタリして何も気づいてない
そのままソファーに寄りかかったまましばらく動かなかった
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える