レット・ミー・ダウン【ARS・NL】
第2章 オニオンリング【和也】
「あぁーっ!」
私は思わず声を出した。
「どうしたんデスか?」
和也と訪れたバーガーショップで、テーブルについたところだった。
「さっき買い物したショップで作ってもらった会員カードの、私の名字がまちがってるの。」
「アナタの名字は難解デスからネ。」
ウェイトレスがオーダーを取りに来た。
私達は、この店オススメのセットを注文した。
この店は、和牛100%のパティが自慢のちょっとグルメなバーガーショップだ。
「ワタシ、こんな高い店じゃなくてもよかったんデスけどネ。」
「たまにはいいじゃない。今日は私のおごりだから。」
「そ? じゃあ遠慮なく。」
和也は、氷の入ったグラスを揺らした。
ほどなくして、注文したバーガーセットが運ばれてきた。
バンズからはみ出るような和牛のパティがサンドされたバーガーと、皮付きのフライドポテトにオニオンリング。
ドリンクは、和也がコーラで、私はアイスコーヒー。
「美味しそう! いただきます!」
「いただきまマース。」
私達は、バーガーにかぶりついた。
「うめっ!」
「んー、美味しい!」
「おごりとなれば、一層美味く感じマスネ。」
私達は、夢中でバーガーセットを食べ進めた。
私は思わず声を出した。
「どうしたんデスか?」
和也と訪れたバーガーショップで、テーブルについたところだった。
「さっき買い物したショップで作ってもらった会員カードの、私の名字がまちがってるの。」
「アナタの名字は難解デスからネ。」
ウェイトレスがオーダーを取りに来た。
私達は、この店オススメのセットを注文した。
この店は、和牛100%のパティが自慢のちょっとグルメなバーガーショップだ。
「ワタシ、こんな高い店じゃなくてもよかったんデスけどネ。」
「たまにはいいじゃない。今日は私のおごりだから。」
「そ? じゃあ遠慮なく。」
和也は、氷の入ったグラスを揺らした。
ほどなくして、注文したバーガーセットが運ばれてきた。
バンズからはみ出るような和牛のパティがサンドされたバーガーと、皮付きのフライドポテトにオニオンリング。
ドリンクは、和也がコーラで、私はアイスコーヒー。
「美味しそう! いただきます!」
「いただきまマース。」
私達は、バーガーにかぶりついた。
「うめっ!」
「んー、美味しい!」
「おごりとなれば、一層美味く感じマスネ。」
私達は、夢中でバーガーセットを食べ進めた。