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優はその後何事も無かったかのように接してくれた。


｢んじゃ、帰るね？｣



｢…雪は頑張ったんだから。きっと大丈夫だよ｣



俺が不安そうな、顔でもしていたのだろうか。



それだけ声を掛けてくれた。


＿＿＿＿＿＿＿
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｢ただいま…｣



｢あぁ！！！もう…雪、心配だったんだよ！？｣



家に帰ると律にぃがいた。



トーマさんはいないのだろうか？


姿は見えなかった。



｢トーマだけが帰ってくるから…｣



律にぃはかなり親バカ的存在だ。


まぁ、トーマさんいたら気まずかったかも。



｢あ、雪くん帰ってきたんだ…おかえり｣



！！

いるし！！




上半身裸で出てきたのはトーマさんだった。