テキストサイズ

機動戦士ガンダム~ジ・タヌキン~

第19章 ランバラル特攻より

砂漠の街でアムロは喉の乾きを潤すためさびれた店に寄った。それにしてもしけた店だ。

そこへラルたちの部隊がやってきた。

作戦前の最後の晩餐だ、何を食ってもいいぞ

では、ハモンさんをいただきたいのです

それはダメだ、バカモノが。誰だ、言ったヤツは、一番危険なシンガリをさせるぞ・・ったく

メニューを見ていたハモンは少し不機嫌になる

何もないのね~。できるものを14人分大至急で

14人?ひとり多くないか?

あの坊やにもとハモンはアムロを見る。
その妖艶な女性にアムロはイチコロになる。

ちなみに、これを書いている愚かな作者は小学生の頃はハモンさんの魅力に気づかずになんだこのおばさんと愚かなことを思っていたが、中学生の頃にハモンさんの魅力に気づいたという本当にバカモノである。

ほお、あんな子が欲しいのか

フフフと悪戯っぽく笑うハモン。その妖艶な笑顔にメロメロになりつつ少し嫉妬する複雑なラルくんであった

あの、なんというか、あなたに食べ物をめぐんでいただく理由がありませんし・・とアムロが立ち上がる

わたしがあなたを気に入ったからなんだけど、それじゃあ理由にならないかしら・・

だったら、あなたをいただきたいです

わっはっは、気に入ったぞ小僧。それだけはっきりとものを言うとはな、わははとラルは豪快に笑う

まったく、あやかりたいぐらいだぜ、坊ず。ハモンさんはなぁ、こう見えても意外と堅くてラル様以外の男は相手にもしないんだぜ

(笑笑)こう見えても?意外と?わたしのことどんな女だと思ってやがるとハモンさんは囃し立てた兵を張り倒す。叩かれた兵は恍惚としている

隊長、あやしい女を捕まえました。ハモンさんには手を出しませんから、この女を好きにしてよろしいですか?

ハモンに手を出さないのなら好きにするがよかろう

兵に連行されてきたのはなんとフラウだった

フ、フラウ・・

ほお、坊やの女だったか・・この服は何やら連邦の軍服に似ているようだが・・・

連邦の服じゃないよ、コスプレだよ。ボクたち制服マニアだからいろいろ集めてるんだ

ほお、わしも制服マニアだ。このへんでいいコスチュームショップを知らんか?

制服プレイでハモンさんと盛り上がるんですか?

わははは、わははは

ストーリーメニュー

TOPTOPへ