テキストサイズ

快楽教師

第3章 教員用男子トイレで…


「すみません、香坂先生」

後処理を済ませて、トイレを出たあと、ペコリと謝る東妻先生。


「いえ、私も悪かったですから」

こういう場合、何時もの関係に戻るのがベストと言うことか、と百合子は察する。


体制に戻った東妻はまたあの顔でニヤリ、と笑う。


「じゃあ、また…しましょうね。『百合子』先生?」


東妻はペロッと舌を出して、固まる百合子の前を通り過ぎる。



…またって…またしちゃうの……!?



期待半分、不安半分…という具合に、その日、百合子の脳中でプチパニックが起きていたのだった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ