快楽教師
第7章 曽根崎×東妻
…終わったっす…。
俺は濡れたティッシュをゴミ箱に放り込むと、空気の入れ換えに…と、窓を開けた。
曽根崎は、散々イッて、秘部を露にし、爆睡している。
よく見れば、曽根崎は、腹や腕に贅肉がついているし、
化粧もケバく、顔立ちも不細工ではないが、好みではない。
本当に、イケたのが不思議である。
《キーンコーンカーンコーン……》
1時間目のチャイムが鳴る。
あぁ、2時間目は3組で授業だったっす…。
なんとなく気が滅入る。
それは他ならぬ、後ろで暢気に眠る女のせいなのだが。