快楽教師
第7章 曽根崎×東妻
「えっ……」
うっすら涙を浮かべて私を見る。
いま、イけるのを期待したのよね?
「東妻先生…イキたいの?」
「そんなことは」
無いとは言わせない。
「あるでしょう。
現に、本当に嫌なら、東妻先生なら力ずくで突き飛ばせるわよね?」
「それは…貴女が上司だから…」
「法の下の平等というものを知らないの?
私にはそんな権限無いわよ」
建て前だけどね。
滅茶苦茶なことを言っているのに、
おバカさんな東妻先生はそれ以上返すことが出来ない。
そんな所も本当にカワイイ。
「それで ……どうしたい?」
私は自分のパンツスーツを降ろし、
一部が濃く色付いた、紫色の下着を見せ付けた。