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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

「それで見兼ねた杉原があんたをおんぶして帰ったのよ。他の女子からの視線、ヤバかったなー。」

「は?なんで?」

するとななみんはため息をついた。

「杉原、可愛い顔してるし人懐っこいから新入生の中でも狙ってるこ多いんだって。」

へーえ、あの光多が?

ってそんなことよりも!

「光多、なんか言ってた!?」

「それは知らないわよ、先に帰ったんだから。」

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