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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

もうこれは確実にクロだって言ってるようなもんじゃない!

「じゃあ帰ろ、んでお前ん家行く。」

そう言うと光多は歩き出す。

あたしもその後ろをついていく。

「そういえば昨日、おんぶしてくれたの?」

「ん?そうそう。すげえ重かった、お前チビなのに結構体重…うっ…」

あたしは光多に腹パン。

こういうとこ、昔と変わんない。

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