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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

家に着き、当たり前のようにあたしの部屋に来た光多。

そしてテーブルの前に座る。

いよいよ本題だ。

「昨日のことなんだけど…何があったかあたし、全く覚えてなくて。」

すると光多は真剣な目であたしを見た。

こんな目をしたのはバスケの試合の時だけ。

それ以外はいつもバカみたいな顔してるくせに。

改まっちゃって…なに!

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