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となりの君と、

第1章 1 気まずい朝

「…そ、そうなのか…お前裕貴と…」

は!?

なに!

やめて!

想像してないで!!

「でも裕貴とは別れたんだよな?」

そう、あたしは四年も付き合った裕貴と大学進学を機に別れることにした。

振ったのは裕貴から。

あたしは東京に来ても、裕貴と付き合えると思っていたから。

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