箱……捌
第3章 【弱者】の末路
今では、自習時間…中休み…昼休み…放課後…
【強者】は、自由に俺をつかって気持ちよくなっていた…
俺は――――…
気持ちいいわけがない…
口に無理やり突っ込まれ…喉の奥で射精されるのだ…苦しいに決まっている…
アナルだって―――――…
痛いだけで…苦痛しか感じない…
なのに…【強者】は俺の口や手…アナルを使って…
欲求を爆発させる――――…
ただ…皆が皆…
俺を使う訳ではないのが…救いだったかも知れない…
やっぱり…男に突っ込むとか…気持ち悪いとか…無理とか…思うヤツもいて…
つねる…蹴るのは皆がやるが…
流石に…sexまでは…と…
【弱者】の俺は…これ以上底辺にならないだろうと…
多可をくくっていた…
いや…すでにその考え方をする時点で…
俺は、終わっている…