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異彩ノ雫

第55章  十二ノ月 ③




色なき世界を彩るは

愛しき人の紅き唇

艶めきながら 夢を語る



音なき闇に流れるは

恋しき人の優し呼び声

耳元をくすぐる 風ともなりぬ



さあ 今宵

星空のもと

君の手をとり 踊り明かさん







【スポットライト】


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