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異彩ノ雫

第57章  十二ノ月 ④




切ないものは

届かぬ想い

風のゆくえに心を乱す



儚いものは

見果てぬ夢

流れる時に胸塞がる



憂いを晴らすか 星明かり

雫ともなり降りそそげ







【雫】


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