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異彩ノ雫

第105章  随想 ②




白…

リネンの白
シルクの白

雲の白

崩れる波頭
薔薇
猫のおなか

ひとことで白と言っても、さまざまな風合いの白がある…

そんな当たり前のことを改めて考えるとき、何色でもない白ではなく、白という色であることを今更ながらはっきりと意識するのです。







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