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異彩ノ雫

第120章  八ノ月 Ⅱ




あなたと歩いたこの道を

ひとり

辿りながら思い出す



歩なみのゆるやかさ

そっとつないだ 手のぬくもり


夢はあの日か それとも今か…



うつむく背中に

風がふわりと手を添える







【道】


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