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異彩ノ雫

第133章  九ノ月 Ⅱ ③




だいすき…



そっとつぶやき

あなたを心に想うとき

軋みかけた気持ちが

静かに宥められてゆく



白い鳩が

私の肩に舞い降りるように…







【白鳩】


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