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異彩ノ雫

第156章  十二ノ月 Ⅱ




めぐる季節に佇めば

音もなく降る雨は

時に哀しく

時にやさしく

胸のすきまに忍び入る



何処へゆこう

何処まで ゆこう



心の白帆に風の吹くまま…







【何処】


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