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異彩ノ雫

第158章  十二ノ月 Ⅱ ②




星降る夜は

君の手をとり 踊りにゆこう



小道で誘う黒猫に 首をふり

時計を抱えたうさぎも やり過ごし

ふたりだけの船の上

ワルツを踊ろう



瞳に映る星を見つめて

夜の明けるまで…







【Shall we dance?】


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