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異彩ノ雫

第200章  四ノ月 Ⅱ ⑤




私たち

黙ってしまいましょう…



言葉を探して迷うよりも

話の継ぎ穂を見つけるよりも

いっそ

黙ってしまいましょう



そうすれば

響き合う想いだけが

心に満ちるでしょうから…







【相思】


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