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異彩ノ雫

第210章  六ノ月 Ⅲ




雨は キライじゃないわ
濡れることがないならば…

それは昨日の私


雨は 好き
たとえ
傘がなくぬれたとしても…

あなたと会えた今日の私



すべてが幸せのベールを纏い
心開かれるまま
新たな想いに満たされる







【ツユゾラ】


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