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ただあなただけを見つめる

第14章 星空





私は急いで帰ろうとした。


……が



「わぁっ!?」




ヒールで足を捻り、転ぶ。


慌てたからだ…




「えっ……夏帆……?」



暁は目を丸くしてこっちを見ていた。


あちゃー…




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